
バスケットボール競技の最終日を迎えた「第5回東アジア競技大会」。日本の最後の相手は開幕戦同様韓国。銅メダルをかけて再びの対戦。
日本らしい走るバスケットで点差を広げ、全選手がコートに立ち、銅メダルを獲得しました。
試合後、中川ヘッドコーチ、藤吉選手、吉田選手に今日の試合と今大会を振り返っていただきました。

- 女子日本代表:中川文一ヘッドコーチ
前半は重く、速攻があまり出ませんでした。開幕戦での韓国戦は走って91点獲ったので、もう一回走ろうと仕切り直したら、選手たちは良く走って得点を獲ってくれました。藤吉選手のオフェンスリバウンドに助けられました。そして、苦しい状況の中で櫻田選手がシュートを決めてくれたのも大きかったです。後半は、みんながしっかり守って、走ってくれたのがこの結果につながりました。
今大会を振り返ると、チャイニーズ・タイペイは思ったよりも強かったです。9月のアジア選手権で敗れ、世界選手権を逃していたので、チームとしては崩れていると思っていたのですが、逆に立て直してきました。再来年のFIBAアジア選手権ではさらに強くなるのではないかと思います。
韓国は開幕戦の時よりも3Pシュートを何本も決めてきて、やはり強いなと感じました。
中国とは1勝1敗でしたので、手応えは感じています。
練習できずに臨んだこの大会で結果を残せたことは本当に良かったです。
ジョーンズカップ、FIBAアジア選手権、そして今大会を経験し、スタッフ陣を含めたチームとしての固まりというものは、徐々に出来上がりつつあります。アシスタントコーチの2人(後藤Aコーチ、加藤Aコーチ)もそれぞれの役割をしっかりと果たしてくれたことも、この結果につながったと思います。

#4 藤吉佐緒里選手(シャンソン化粧品シャンソンVマジック)
立ち上がりは悪かったですが、途中から走るバスケットができて勝てましたので良かったです。個人的にはリバウンドを意識して獲ることができました。
ディフェンスからブレイクを出すバスケットは、技術よりも気持ちの部分でできることですので、今後も意識してやっていきたいです。自分の課題でもあるシュートの精度をもっともっと高めて、また日本代表としてまた戦いたいです。

#12 吉田亜沙美選手(JOMOサンフラワーズ)
ちょっと入り出しが悪かったのですが、徐々に日本らしいディフェンスからブレイクを出すバスケットができました。最後はちょっと追いつかれましたが、第3ピリオドから良いゲームができましたし、最後の試合に全員コートに立つこともでき、良い試合でした。
(3Pシュート3本と良く入りましたが何かきっかけがあったのでしょうか?)
シューティングの時からシュートタッチが良く、積極的に点を獲りに行こうという意識を持って今日の試合は臨みました。それが結果につながって良かったと思っています。
準決勝は中国に2点差で敗れたことはもちろん悔しかったですが、最大12点差をつけられた後に、2点差まで追いつけたというのは裏を返せば日本の力をまだまだ出し切れていない部分があると思っています。今回の大会は若手で挑んでますので、チャレンジャーとしての気持ちを忘れてはいけないことを感じられた大会でした。
来年のFIBA世界選手権、そしてロンドンオリンピックへ向けて、このメンバー全員とともにまた戦いたいです。

