
「(財)日本バスケットボール協会創立80周年記念/スカイ・A開局20周年記念 バスケットボール女子日本代表国際親善試合2010 兼 2010年FIBA女子バスケットボール世界選手権大会壮行試合」はいよいよ明日、北海道札幌・北海きたえーるより開幕します。
明日の北海きたえーるには、財)日本バスケットボール協会 麻生太郎会長が来場いたします。また、平成22年度インターハイ優勝の札幌山の手高校の紹介セレモニーを行います。なお、この試合は14:00よりスカイ・A sports+にて生中継されます。
当日券は会場にて12時より発売します。
試合前日の今日、日本代表、対戦するニュージーランド代表両チームはメディア公開練習、記者会見を行い、試合に向けた抱負をコメントしました。
両チームの記者会見時の模様をご紹介します。

いよいよ世界選手権が近づいてまいりまして、国内最終調整としてニュージーランド代表と対戦します。日本代表が国内で試合をする機会は少ないですので、今まで練習して来たことをお見せして、アピールしたいです。
3日間深川市で合宿を行い、明日は札幌で試合、そして仙台、山形と国際親善試合が続きますが、この短期間でできるだけチームをまとめていきたいと考えています。
その後、フランスに渡って6ゲームを行い、チェコで開催される世界選手権本番へ臨みます。
世界選手権ベスト8を目標に掲げていますが、それを強調し過ぎてしまうと選手たちも固くなってしまうのではないかという懸念もあります。結果を求めすぎて良いパフォーマンスが出せないことも考えられますので、できるだけバスケットを楽しむ、世界選手権を楽しむ、というスタンスで思い切ってプレイすることを中心に考えながら進めています。
このチームが目指しているのは、機動力を生かしたスピーディーなオールコートオフェンスとプレッシャーをかけてうるさく守る、というこの2点です。日本人らしい戦い方を強調しながら、まだまだ完璧ではありませんが、ニュージーランド代表戦に挑み、チーム力を固めて行きたいです。
せっかくの国内で行う試合ですので、女子日本代表のバスケットはいいな、将来の見通しは明るいな、という評価を得られるようにがんばります。
(日本の目指すバスケットは?)
世界で一番速いオフェンスを作りたいです。高さでは世界一になれませんが、速攻のスピードは世界一になれると思っています。
これまで、日本人の良さと弱点をずっと考えてきました。日本人としての良いところは、物事をやり通す力であり、そこを全面的に出して戦っていきたいです。とにかく速いオフェンスを目指し、そして90点以上獲るバスケットが目標です。
ディフェンスは手足を使ってうるさく守る。特に最近は手を使えと指示しています。身長の無い分、手でカバーしていくことは大事なことですので、その部分を選手たちには要求しています。
ニュージーランド代表とは昨年も戦いましたが、北京、アテネと2大会連続オリンピック出場チームであり、とてもタフなチームです。日本との身長差はそんなにありませんが、パワーでリバウンドを獲られるケースが多いです。リバウンドを徹底して明日からの国際親善試合に挑みたいです。

キャプテン #13 大神 雄子選手(JXサンフラワーズ)
7月のリトアニア遠征から再合流し、深川での合宿、そして札幌と、チームとしても内容の濃い練習ができています。また、中川ヘッドコーチが求めるバスケットを13人全員が徹底できているからこそ、良い練習ができており、チームの雰囲気も良いです。
明日から国際親善試合が始まりますが、なかなか国内で日本代表としてプレイを見せることが少ない中で、今回このように北海道で試合ができることに私たちもワクワクしています。
日本の皆さんに、日本のバスケットを見てもらえるということはうれしいことですし、世界選手権へ向けてみなさんからパワーをもらえる唯一の機会でもありますので、明日のゲームで皆さんにパワーをもらって、世界選手権でそのパワーを発揮できるように、明日はがんばりたいです。
(練習場に掲げてあった紙(※下写真)の意図を選手としてどう受け止めているか?)
日本を代表して自分たちがいるこの場所は、プレイだけでなく、日本人の代表として世界と戦うという強い意識を持っていなければいけません。そういう意識を持った選手たちの集まりが日本代表です。そのことが重要であるということが、一番、あの紙には書かれており、大事な部分だと思います。
結果にはこだわっていかなければいけません。ひとつの目標を全員が見失わないように、ベスト8という目標を全員が意思を統一して目指さなければ、その道も迷ったりしまいます。ベスト8という目標に到達する中で、楽しさがあったり、逆に苦しさを乗り越えて行くことが重要です。

北海道出身 #8 鈴木あゆみ選手(富士通レッドウェーブ)
日本代表が国内で試合を行う数少ない機会の中で、地元の北海道で試合ができることに、私自身本当に感動しています。一人でも多くの方に会場へ足を運んでいただいて、生で私たちの迫力あるプレイを見ていただきたいと思っています。
オーストラリア、リトアニアへの遠征を経て、中川ヘッドコーチが求めるスピード感溢れるアグレッシブなバスケットを少しずつ理解し始めて、チームの状態も良いです。
明日は初戦ですので、日本らしいバスケットを精一杯表現して、見ている方に感動を与えられるような試合ができるようがんばります。応援よろしくお願いします。

この親善試合は、世界選手権に出場する日本代表の壮行試合であり、日本バスケットボール協会の80周年を祝っているということで、このような機会にご招待いただけたことを光栄に思っています。
今回、世界選手権へ出場する日本代表との対戦相手としてお招きいただいたことを、光栄に思うとともに、感謝しています。
私たちは、昨年から代表活動を始めたチームで、20〜25人の中で試行錯誤しながらチームを組み立てている状態です。
日本代表は世界選手権へ向け、大変素晴らしい仕上がりになっていると思います。日本代表と対戦するにはテンポ良く試合をしなければなりません。動きは速く、シュート確率も良いので、オフェンスの動きを止めるような、日本の弱点を狙った試合展開にしていきたいです。
過去にも日本代表と対戦する機会がありましたが、大神選手は大変素晴らしく、キープレイヤーになってくると思います。
(今回のメンバーがベストか?注目選手は?)
なかなか答えにくい質問ですが、日本代表と戦えるベストなメンバーを来日させました。オリンピック経験者である#9スージー・ベイツ、#6ノニ・ファラマタ、#10リサ・ウォールバトン、#11ケイト・マックミーキン-ラスコー、#14ジリアン・ハーモンの5人、そして新メンバーとして、アメリカでプレイしている#5アマンダ・ハリス、#12パトリス・マッケンジー、ジュニア世代から上がって来た#4ジェレーナ・ブシニック、#15ジョーダン・ハンターの4人。経験豊富な選手と若手選手のコンビネーションを楽しみにしています。
ニュージーランドの伝統でもありますが、誰か一人が突出しているわけではなく、それぞれがゲームに貢献するようなチームプレイを重要視しています。

#9 スージー・ベイツ選手
(日本語で)コンニチハ、スージー・ベイツデス。
日本は大好きですし、日本に来られたことを嬉しく思っています。過去にも日本代表と対戦することは多かったですが、来月の世界選手権に出場するチームと対戦できることを楽しみにしています。